珪藻土

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珪藻土とは

珪藻土とは、今より800万年位前に藻類(プランクトン)の死骸が海底や湖底に何百万年単位の長期にわたって堆積してできた粘土状の泥土で、古くから、しちりん、耐火レンガの原料やビールの濾過材、吸着材等として日常幅広く、利用されてきました。
最近、シックハウス病が問題となっているが珪藻土は人体にやさしい天然素材であり、住まいの壁、天井等に塗り壁として使用すればシックハウス病の対策としては大変有効であります。
国内の主な産地は石川県の能登半島ですが各地に点在しております。

珪藻土の特質

(調湿性) 室内の温度が高くなると、珪藻土が水分を吸収し、乾燥状態になると逆に水分を放出し、急激な湿度変化を制御します。
(脱臭性) 珪藻土の持つ微細孔は、アンモニア等の悪臭物質、有害物質を吸着し、室内空間をクリーンに保とうとする働きがあります。
(微細孔は0.1〜0.2ミクロン)
(防火性) 珪藻土自体燃えない物質ですので、万一の火災の時にも、有害な煙りや有害ガスを発生して燃えることはありません。
(結露防止) 水分を吸収できる機能が高いため、壁面や窓ガラスに不快な結露が発生しにくく防カビ性にも優れています。
(断熱性) 珪藻土は熱伝導率が低く、断熱機能が高いため、夏涼しく、冬暖かな快適空間づくりが可能です。
(吸着・分解) 吸着したホルムアルデヒドは物質内で無害なものに分解され室内に再放出されません。

珪藻土を使った仕上材の紹介

内装 和風 珪藻土仕上

私たち日本人は、どんなに文明が発達しても、いかに生活が洋風化しても、
心のどこかでは、純和風のしっとりとした、落ち着きのある生活空間を求めています。
やすらぎをかもしだす伝統の色と、天然素材の持つやさしい風合い。
「珪藻土壁材」は、現代の科学に裏付けされた、伝統の和風の美の再現です。
内装 和風 珪藻土仕上イメージ

(資料提供 フジワラ化学株式会社)

内装 和風 珪藻土仕上

土壁のイメージの仕上材です。天然のワラや麻が配合されており、趣のある壁面となります。店舗などの雰囲気づくりにご利用ください。
■平均塗厚/ 3mm ■適用下地/ 石こうプラスター・合板・モルタル・石こうプラスター・中塗土
内装用 和風 珪藻土仕上イメージ

(資料提供 フジワラ化学株式会社)

内装 和洋風 珪藻土仕上

塗り替えに適したアク止め機能と、珪藻土壁材としての各種機能とを合わせ持った内装塗り替え用の壁材です。 健康的な空間へ、安全にスピーディに、フレッシュアップできます。
■平均塗厚/ 1mm ■適用下地/ 古壁・石こうプラスター・中塗土・合板・石こうボード・漆喰(しっくい)・モルタル・ドロマイトプラスター
内装用 和洋風 珪藻土仕上イメージ

(資料提供 フジワラ化学株式会社)

内外装 和洋風 珪藻土仕上

土の風合いを生かすために、環境にやさしい自然素材を厳選して使用した仕上塗材です。珪藻土が含まれており内装材として使用すると脱臭効果などが期待できます。
■平均塗厚/ 3〜5mm ■適用下地/ モルタル・コンクリート・石こうプラスター・中塗土
内外装用 和洋風 珪藻土仕上イメージ

(資料提供 フジワラ化学株式会社)

内装 洋風 珪藻土仕上

なしじ肌をベースにした仕上げ工法です。
各仕上げテクスチャーは、明るい色との組み合わせによって、ホテルなどの公共物件の仕上げとしても最適です。
■平均塗厚/ 1.5〜3mm ■適用下地/ 石こうボード・合板・モルタル・石こうプラスター・中塗土
内装用 洋風 珪藻土仕上イメージ

(資料提供 フジワラ化学株式会社)


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